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ABEMAが真剣?新番組「10億円会議」スタート!資金提供する日本財団とは?

「とにかく自分の周りを幸せにしたい」人へ資金を提供する番組「10億円会議 supported by 日本財団」が、2019年1月よりABEMAでレギュラー放送されます。ABEMAが札束でばっさばっさと風を起こそうとする番組には不安がよぎりますが、資金提供する日本財団の取り組みを調べているうちに、ABEMAは真剣なのではないかと思えてきました。「10億円会議 supported by 日本財団」という番組の詳細と、日本財団について、ABEMAと日本財団の関係について記していきます。

ABEMA 2019年新番組「10億円会議 supported by 日本財団」は “誰かを幸せにしたい" 人へ資金を提供

10億円会議 supported by 日本財団 

  • 2019年1月15日(火)より開始
  • 毎週火曜 23:30~24:00
  • ABEMASPECIAL チャンネル
  • 無料で放送終了後7日間視聴可

メインMC:デーモン閣下、サブMC:傳谷 英里香

審査員:岡田 圭右、堀潤、渋谷ザニ―、桜井野の花、藤田 志穂、古谷経衡

 

企画部分について、発表されている情報を引用します。

詳細情報

世の中の誰かを幸せにしたい人集まれ!日本財団が総額10億円の資金を用意!資金提供を受けたい参加者には、様々なジャンルのスペシャリストからなる審査員5名に対し、「日本からイジメを無くすために、“イジメはかっこ悪い”という内容の曲をトップアイドルに歌ってもらいたい」、「生活の困りごとを抱える高齢者のために、スマホを配って便利な使い方を教えてあげたい」など、熱い想いをプレゼンテーションしてもらい、見事審査員5名全員の心を掴み「合格」となった方のみが資金獲得の機会を得られます(日本財団の審査が別途ございます)
【応募条件】  
18歳以上(高等学校在学中の方は除く)であること。ただし、20歳未満の場合は保護者の承諾を得ていること。
【応募方法】  
番組メールアドレス【billion@abema.tv】に必要項目①名前(ふりがな)、②性別、③年齢、④住所、⑤職業、⑥ご連絡先電話番号、メールアドレス⑦団体名⑧企画内容⑨必要資金(全額をご支援できない可能性もございます)を記載しご応募ください。

※出演に際しての注意事項に関してはご連絡をいただいた後にご確認させていただます。
※お送り頂いた情報は番組以外での使用は一切いたしません
※番組出演に関する対価は無償です(交通費・宿泊費等含む)
※日本財団についてはこちらhttps://www.nippon-foundation.or.jp

一般募集は、2018年10月5日より開始しています。

番組詳細を読むと、「お金があれば実現する “誰かを幸せに出来る" アイディアと熱い思い」を募集しているように感じ、お金で解決という発想がいかにもABEMAらしいという印象を受けました。お金で幸せになるのが、自分ではなく、"困っているように見える人" であるところも、エゴの問題を抱え込みそうな企画だとも思いました。

しかし、この企画に10憶円という破格の資金を拠出した「日本財団」は、真剣に困っている人を助ける事業をしているとわかり、ABEMAは大金を神輿に祭りをするわけではないと考えを改めました。「日本財団」が審査に加わる限り、公益性において信頼がおけると思ったのです。

「日本財団」はボートレースの収益金を公益・福祉事業に助成

簡素でありながら重々しい名称の「日本財団」は、ボートレースの収益金や寄付金を、こども支援・障害者支援・災害復興支援・海洋船舶関連事業支援などに充てる活動を行っています。その活動内容の中に、「10億円会議」と似たものがあります。それは「日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム」というものです。

日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム

「日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム」では、複雑化・高度化した日本の社会問題の解決方法を模索する分科会やプレゼンテーションが行われています。2018年からは、活動奨励金(最優秀賞:1,000万円)を付与する公募型へ変更され、社会問題に取り組む革新的な人材・チームを日本中から公募し、表彰する形となりました。

社会を良くするアイディアを募集し表彰するスタイル、「10億円会議」とそっくりですね。「日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2018」とそっくりの「10億円会議」をABEMAで企画したのは、日本財団の収益源であるボートレースに理由があるようです。

ABEMAと日本財団の関係

2018年9月8日に行われた「日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2018」にて小泉進次郎衆議院議員と長谷部健渋谷区長による基調講演は、ABEMAのABEMANews緊急チャンネルで生中継されました。また、ABEMAでは、日本財団の収益源である「ボートレース」の企業CMを配信していました。このあたりに、ABEMAと日本財団の関係が見えてきます。

「ボートレース」はギャンブルです。日本財団の資金は、ギャンブルに根差しています。ギャンブルから発生した収入を、日本財団は福祉事業へ配分しています。配分される先にABEMA「10憶円会議」があり、「10憶円会議」で賞金獲得者が現れます。賞金獲得者はだれかを幸せにするために資金を使います。賞金獲得者の活動を追うドキュメンタリー番組の構想もあるかもしれませんね。

「様々なジャンルのスペシャリストからなる審査員5名」の采配がこの番組の評価を天と地へ分かつような気がしてなりません。

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Posted by kakekko