ABEMA「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」初放送記録【昼・夜】

2018年5月12日(土)、11:00~13:05にABEMAで「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」が放送されました。ABEMA初放送です。これは、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星」の劇場公開を記念した放送です。劇場へ足を運ぶか、配信でオリジンの最終話を見ましょう。
「逆シャア」の初オンエアーは昼帯にもかかわらず視聴数殺到
「機動戦士ガンダム」シリーズの放送時のコメントを見ていると、他のシリーズも見たいという声をよく見かけますが、その中で群を抜けて多かったのが「逆襲のシャア」を見たいをいうコメントだったと思います。映画としての完成度や、今も語り使われる名言のオンパレード、アムロとシャアの決着など、見どころをあげれば切りがありません。個人的に印象的だった場面、コメントが殺到した場面を記録したいと思います。
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の下地
劇場公開されたのは、1988年でした。『Char’s Counterattack』という英題の頭文字をとって、『CCA』とも呼ばれます。では、宇宙世紀(U.C.)をさらっと振り返ってみましょう。
U.C.0068 機動戦士ガンダム THE ORIGIN
U.C.0079 機動戦士ガンダム (いわゆる、『ファースト』)
U.C.0087 機動戦士Zガンダム
U.C.0088 機動戦士ガンダムZZ
U.C.0093 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
U.C.0096 機動戦士ガンダムUC
『ファースト』で敵対したアムロとシャアが、Zで共闘、ZZを経て(アベマさん、ZZの配信を忘れてますよ)、逆シャアで敵対しています。アムロとシャアが敵対しているという下地を頭に入れると、逆シャアは見やすくなります。アムロは連邦軍、シャアはネオ・ジオン軍総帥。ララァを巡っていまだに因縁を引きずる二人。若い世代のクェス、ギュネイ、ハサウェイが起点となってどんどん展開していくストーリー。実力を認め合うブライトとシャア、ミライさんのカットで説明される地球の混乱、コックピットから透過した宇宙の濃紺から果てしない奥広さを感じる。
エアバッグがうっすら描写されるところと、ガンダムの指先から発射される風船、決断を要求しない核の打ち込みの3点が、命が軽いんだか重いんだがわからなくなってきて毒されそうでした。
オリジンの放送と同様に、CMなしでした。CMは本編が終わってからまとめて。NHK BS プレミアムじゃないのに、すごいな。夜の配信を見る人は、トイレと飲み物の準備を忘れずに。120分間休憩はありません。
視聴数とコメント数を【昼・夜】別に
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」ABEMA初放送の視聴数とコメント数のセルフ記録です。
昼放送(ABEMA初配信)の視聴数とコメント数
5月12日(土) 11:00~13:00に配信された「逆襲のシャア」の視聴数とコメント数をセルフで記録したものです。
視聴数 174k
コメント数 56.2k
夜放送の視聴数とコメント数
5月12日(土) 21:00~23:35に配信された「逆襲のシャア」の視聴数とコメント数をセルフで記録したものです。
視聴数 403k
コメント数 109k
【夜放送】視聴数・コメント数ともに掛け算したくらい増えました。コメント数が100kを超えたのが、「石ころを止める」シーンでした。コメントはキャラクターの名前を含んだものが多かったですね。深い思い入れが注ぎ込まれていくようにスクロールしていました。コメントのわりに視聴数が多くないのは、CMなしだったからではないでしょうか。CMになるとチャンネルを変えられてしまう現象を、CMを入れないことで防いだのでしょう。最初から最後まで視聴者は片時も離れず見ていたのだと思います。
画面に劇場新作のロゴを入れず、CMも入れず、無料視聴の環境としては勝るものなく極上でした。これから、ABEMAで長時間の配信を見る時は、「もしかしたらCM休憩が一回もないかもしれない」ということが起こりえるのだと、頭に入れておきます。
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」シリーズABEMA初配信の視聴数・コメント数
公式の視聴数発表がありました。夜の部で408.5kでした。
6月2日(土)に再配信があります。2018年6月アニメスケジュール