ABEMA生放送番組「声優と夜あそび 2nd season」火曜日にて、連呼されている気になるワード「まこんまこん」。その誕生の時と意味、使い方に迫ります。
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『まこんまこん』声優と夜あそび火曜日(MC:金田朋子・木村昴)コーナーにて誕生した言葉だった
ABEMAで火曜日に「声優と夜あそび 2nd season」を観ていると、しきりにMCである金田朋子・木村昴が発言する『まこんまこん』というワード。
『まこんまこん』は、流行語大賞を狙ったり、まこんまこんTシャツ制作を企画したりと、何度も繰り返される言葉です。
しかし、その意味や使い方を聞かれるとほとんどの人が答えられないのではないでしょうか。『まこんまこん』が誕生したいきさつを振り返りながら、意味を考えていきます。
『まこんまこん』は「声優と夜あそび 2nd season」第5回火曜生放送にて誕生した
「声優と夜あそび 2nd season」を見返すと、第1回・第2回・第3回・第4回では『まこんまこん』は登場しません。初登場したのは、2019年5月7日(火)生放送の第5回。その登場は突然でした。
その日、生放送も終盤にさしかかり、尺に少し余裕があったため、コーナーをひとつ消化することになります。そのコーナーは、「ソレっぽい声で読め!OH!NO!マトペ」。声優の力量・技量を尽くして、提示された擬音(オノマトペ)を表現するコーナーです。
コーナーの最後に提示された言葉が『まこんまこん』でした。『まこんまこん』は、金田朋子・木村昴が挑戦する、「ソレっぽい声で読め!OH!NO!マトペ」のコーナーで誕生したのです。つまり、発案はアベマスタッフ。
『まこんまこん』に対する金田朋子・木村昴の反応
『まこんまこん』が画面に表示された瞬間、MCはふたりそろって渋い顔。木村昴は「一個でも噛んでみろ⁉」(噛んだら大変だ)とコメントしつつチャレンジ、「越えられない壁があった」と感想を残します。金田朋子は、魔術的な儀式のような表現をし、「なんで文字通り読まなきゃいけないの」と危険を回避。
そしてエンディング、スタッフが入力しているテロップに『まこんまこんwww』と表示されました。おそらく、この時が火曜日と『まこんまこん』の運命が結ばれた瞬間であったろうと思います。
その後の『まこんまこん』
翌週第6回、番組へのメッセージを募集するカンペを金田朋子が読み上げます。
カンペ「番組の感想や、私たちへのメッセージも『まこんまこん』ツイートしてください」
テロップにも「まこんまこんツイートしてね!」
この時木村昴はまだ慌てていましたが、金田朋子は開き直ったような、受け入れたような様子を見せます。
第7回はゲスト回で『まこんまこんツイートしてください』はなし。第8回は金田朋子邸より生中継で、『まこんまこんまこんまこんツイートしてください』と4回に。こうして『まこんまこん』は火曜日に定着していきます。
『まこんまこん』の意味
当初の使われ方では、『じゃんじゃんツイートしてね』『がしがし、どんどんツイートしてね』という意味でした。
しかし、用途は拡大していき、第20回ではTシャツデザインになり、第22回では成人誌をオブラートに包む言葉として使用されています。
特定の意味を持つ語句というよりも、汎用性の高い擬音として夜あそび火曜日にて重宝されているイメージでしょう。深い意味はないという認識でいいと思います。もともとが「オノマトペ」であることからも。
最初は抵抗があったけれど、口にしているうちに楽しくなってきたような感じでしょう。スタッフも気に入っている様子。
『まこんまこん』視聴者の反応
初出時は、笑いと苦笑いと嫌悪感のコメントが入り乱れていたと記憶しています。
11月12日(火)放送第31回では、『まこんまこん』ユーザーアンケートが実施されました。その結果、『まこんまこん』を使っていると答えた割合は3%、使っていないは97%でした。
さらに、「まこんまこんTシャツが欲しいですか」というアンケートに「欲しい」と答えた割合は、81%でした。
Twitterで「アカウントも作っちゃう⁉」とノリノリで『まこんまこん』を推しすすめる火曜日でした。
『まこんまこん』誕生の瞬間を見たい!
『まこんまこん』誕生の瞬間は、ABEMAビデオで視聴できます。
「声優と夜あそび 2nd season」2019年5月7日(火)生放送の第5回を見てください。
オノマトペに『まこんまこん』が登場するのが、ビデオ 1時間7分30秒。テロップに採用されるのがビデオ 1時間19分17秒です。