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2018年11月6日(火)より、ABEMAで放送開始した「ドラゴン堀江」。「ドラゴン堀江」は”若手芸人” を堀江貴文のメソッドで、東大に合格させるという番組です。第一回の放送があり、堀江貴文流・東大合格メソッドと、東大合格を目指す “若手芸人” が発表されました。果たして「堀江メソッド」は東大合格の必勝法となるのでしょうか。
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東大文学部中退・堀江貴文が再び東大合格を目指す！
「ドラゴン堀江」では、堀江貴文自信も東大を受験し合格を目指すと宣言しました。堀江貴文の学歴は東京大学文学部中退。2014年、ニコニコ動画の企画で「センター試験解いてみた！」で２年連続で「センター過去問」を解きました。その結果は、
2014年
| 政治経済 | 国語 | 英語 |
| 72点 | 164点 | 161点 |
2015年
| 地理B | 国語 | 英語 |
| 78点 | 130点 | 178点 |
８割５分という高得点でした。しかし、懸念は数学。
数学が懸念でも東大合格できる堀江メソッド「センター試験」
東大受験は、第一関門のセンター試験をパスし、二次試験で合否が決まります。「堀江メソッド」ではセンター試験と二次試験をどうクリアするのでしょうか。
東大合格できる堀江メソッド「センター試験」
東大受験 第一関門は、センター試験。センター試験で得点が伸びないと足きりにあい、二次試験へ進めない。
センター試験は、国語200点、英語200点、数学200点、理科・社会300点で900点満点
| 国語 | 英語 | 数学 | 理科 社会 |
| 200点 | 200点 | 200点 | 300点 |
900点満点の中、750点以上でほぼ二次試験へ進めるというのが東大受験。
東大合格できる堀江メソッド「二次試験」
堀江貴文は、東大二次試験の配点から、東大文系に合格するには「数学が鍵」だと分析。
東大文系の二次試験点数配分
| 英語 | 国語 | 社会 | 数学 |
| 120点 | 120点 | 120点 | 80点 |
- 二次試験 合計440点
- +
- センター試験 合計110点
- ↓
- 合計 550点満点
二次試験で必要な点数は220点と予想。文系は数学が苦手なので、数学80点満点からどれだけ点を稼げるかが鍵という。数学80点満点の内訳は、20点問題が4問。1問は簡単なので20点取れると算段。あと2問を半答（途中までの解法でも得点が与えられる）で10点・10点。この論法で、数学は40点とれると計算。
東大文系の二次試験の合格を220点と仮定すると、数学で40点をとっていると、残りは他の教科で180点をとればいい。
東大文系二次試験の合格ライン
| 英語 | 国語 | 社会 | 数学 |
| 60点/120点満点 | 60点/120点満点 | 60点/120点満点 | 40点/180点満点 |
- 英語 60点
- 国語 60点
- 社会 60点
- 数学 40点
- 合計 220点
東大文系二次試験の合格ライン220点に届く計算になる。
東大受験で必要な勉強と能力
“若手芸人” を東大へ合格させるために必要な条件は、１日８時間以上勉強できること。それ以外に、試験を解く上で大事な能力があるという。それは、文章を書けること。国語は試験のすべてに通じる。国語以外の科目も左右する。だから、国語力が最重要。でも国語を教えるのは難しいといい、国語ができる人を重視して、選考する。
「ドラゴン堀江」の教えに従い東大合格を目指すのは？
７人のお笑い芸人と、５人の俳優・モデル・グラビアアイドルを集め、計12人がセンター試験過去問を解く。その結果からポテンシャルを分析しようとする。ここで、XXCLUB 大島が加わる。大島はタイタン所属のお笑い芸人で、現役東大大学院生、東大合格請負人として参加。
12人の平均点320点と、センター突破ライン750点には300点不足している中、受験者3名を決定。
IQ148の塾講師芸人 鬼サンダー オバンドー吉川(25歳)
合計468点。数学が得意で166点。理科74点。文系が低めで国語72点、英語99点。
早稲田中退の最強文系芸人 TAWASHI(31歳)
合計467点。文系に強く、国語126点、英語151点、社会96点。数学55点が気になるが、センターで得点できるようになればと推測する堀江貴文。
明治卒 Hカップのグラビア才女 わち ちなみ(23歳)
合計429点。英語149点が一番得点率が高く、国語・数学・社会は50％の得点率。東大合格は仕事も増える「プラチナチケット」だと語る堀江貴文は、わちちなみの人生が変わると語る。
東大合格できる堀江メソッドの勉強法
200点と配点の高い国語・英語・数学を優先し、暗記科目の理科・社会は後回し。
そして、たった１週間で、センター過去問合計100点UP！
具体的な勉強法や、堀江貴文自身の受験はどうなるのか、という第１回放送でした。東大は受験するものの、堀江貴文自身も生徒３人も、入学はしない方針です。そのために起こるであろうバッシングも堀江貴文は折り込み済み。
番組を視聴していて気づいたことがあります。この番組、トークやナレーション（ナレーターは梶裕貴）をすべてテロップで表示しているんですね。テロップとアニメーションのある図表だけを、音声なしで見ていても理解できるくらい。ABEMAは字幕機能がありませんし、ABEMA生放送に至っては音声なしで理解することは不可能ですが、「ドラゴン堀江」は完全テロップ体制が確立しているので、テレビ視聴は字幕の補助が必要な方も見やすいと思います。
