ABEMAアプリを停止しても音が残る!「バックグラウンド再生」設定は最初に済まそう
ABEMAのアプリには、「バッググラウンド再生」という機能があります。「バックグラウンド再生」では、ABEMAのアプリを閉じても音声だけ再生し続けることができます。「バックグラウンド再生」のメリットは、スマホ画面をABEMAアプリに占有されることなく、ABEMAの音声を聞きながら、他のアプリを利用できる点です。では、「バックグラウンド再生」の設定方法を見ていきましょう。※バックグラウンド再生仕様変更されました。新しい設定方法はコチラへ!
ABEMA「バックグラウンド再生」設定方法
「バックグラウンド再生」」を利用できる環境、通信量、利用前にする設定、利用方法をそれぞれ確認します。
ABEMA「バックグラウンド再生」を利用できる環境
「バックグラウンド再生」は、ABEMAアプリ版【iOS&Android】のみ提供されているサービスです。利用料金は無料です。無料会員「ベーシックプラン」・有料会員「ABEMAプレミアムプラン」ともに利用できます。利用料金はかかりませんが、通信量はかかります。
ABEMA「バックグラウンド再生」でかかる通信量
「バックグラウンド再生」を使用すると、通信量が発生します。
- iOS:1GBあたり約5時間
- Android:1GBあたり約10時間
iOSは、Androidよりも通信量がかかっていますが、今後同じ通信量になる予定と発表されています。
「バックグラウンド再生」の方が、動画再生よりも通信量を抑えられるのか気になりますね。動画をフルスクリーンで再生した時のデータ通信量と比べてみましょう。
フルスクリーン画質 | データ通信量 | バックグラウンド再生 |
---|---|---|
通信節約モード | 1GBあたり 約10時間 | ←Androidと同じ通信量 |
最低画質 | 1GBあたり 約5時間 | ←iOSと同じ通信量 |
低画質 | 1GBあたり 約4時間 | |
中画質 | 1GBあたり 約3時間 | |
高画質 | 1GBあたり 約1.5時間 | |
最高画質 | 1GBあたり 約1時間 |
「バックグラウンド再生」では、画質を最低画質か通信節約モードにした時と同程度のデータ通信を行っています。「バックグラウンド再生」にすれば、データ通信料を抑えられるというわけではなさそうです。
ABEMA「バックグラウンド再生」を利用する前の設定
「バックグラウンド再生」を使用する前に、必要な設定があります。[マナーモード時に音声をOFFにする]を無効にすることです。
1.メニュー「
」→「設定」を開く2.[マナーモード時の音声をOFFにする]を無効にする。白い丸を左へ寄せます。
[マナーモード時に音声をOFFにする]を無効にしていないと、「バックグラウンド再生」できません。
ABEMA「バックグラウンド再生」設定方法
「バックグラウンド再生」を利用したい時に、[バックグラウンド再生]をONにします。
1.メニュー「
」→「設定」を開く2.[バックグラウンド再生]を有効にする。白い丸を右へ寄せます。
[バックグラウンド再生]をONにすると、注意が表示されます。
バックグラウンド再生をONにしました。3時間で自動的に再生を停止します。通信量にご注意ください。 |
「バックグラウンド再生」の設定は以上です。大事なのは2点。
- [マナーモード時に音声をOFFにする]を無効
- 「バックグラウンド再生」を有効
以上2点の設定を行うと、「バックグラウンド再生」を利用できます。次は、「バックグラウンド再生」を解除する方法です。
ABEMA「バックグラウンド再生」解除する方法
「バックグラウンド再生」を解除するには、3つの方法があります。
- スマートフォンのコントロールセンターで音声を停止する
- ABEMAアプリを開いて、番組再生を停止する
- ABEMAアプリ[設定]→[バックグラウンド再生]をOFFにする
ABEMAアプリを閉じたのに音声だけが残ったということにならないように、「バックグラウンド再生」を利用しない場合は、[バッググラウンド再生]OFFにするのが賢明でしょう。
ABEMA「バックグラウンド再生」注意点
注意.1
「バックグラウンド再生」の音量は、デバイスの音量調節で小さくしたり、大きくしたりできます。しかし、消音にしても、「バックグラウンド再生」は続いていますので、気を付けてください。
注意.2
「バックグラウンド再生」を使用中、マナーモードのON・OFFでは、音声を停止することはできません。
「バッググラウンド再生」が便利な点
ABEMAをスマートフォンで視聴している間、スマートフォンを他の用途で使用することができませんが、「バッググラウンド再生」をすると、ABEMAの音声を聞きながら他のアプリを使用できます。その際は、[マナーモード時に音声をOFFにする]を無効にし、「バックグラウンド再生」を有効にするという2点を行ってください。
「バッググラウンド再生」は確実に停止しましょう。