「深夜アニメチャンネル」終了の理由をABEMAアニメ局長が語った

2018年4月19日ABEMA-TOPIC

ABEMAアニメチャンネル局長インタビューから、アニメチャンネル縮小の理由が見えた

2018年4月18日、ABEMAのアニメチャンネル局長のインタビュー記事が公開されました。このインタビューの趣旨は、「アニメチャンネル縮小の理由」「声優帯番組をスタートした理由」の公式声明をだすことのように思えます。一読しましたが、少々要領の悪い言葉回しをしていて、ハッキリとした答え方ではありません。ABEMAQuickは言葉尻ににじむ「アニメチャンネル縮小の理由」を具体化したいと思います。

「深夜アニメチャンネル」終了の理由をABEMAアニメ局長がインタビューで答えていた

今回、インタビューに応じた【アニメチャンネル局長】とは、ABEMA創設時に他部署からやってきた方です。ABEMAのアニメチャンネル関連の記事ではよくお見かけする方ですが、出世して局長になったんですね。今までのインタビュー記事を拝見すると、「真実の範囲内で答える」という心がけのある方だと思います。

以下は、公開されたインタビュー記事にABEMAQuickが補足をしたものです

言葉の解釈を試みています。インタビューの返答そのものではありません。


深夜アニメチャンネルが終了したのは、リピート放送を減らすため

2018年3月にABEMAのアニメチャンネルは、「アニメ24・深夜アニメ・なつかしアニメ・家族アニメ・新作アニメ」の5チャンネルスタイルを終了。4月から「ABEMAアニメ・アニライ・みんなのアニメ」の3チャンネルスタイルへ移行しました。チャンネル数を減らした理由は、「リピート放送を減らすため」。放送本数を増やすためです。

「アニメ24・深夜アニメ・新作アニメ」という視聴層がかぶっているチャンネルが並列することで、「見たい番組の放送時間がかぶっている」から見たい番組が見られないジレンマを解消するため。

ABEMAQuick注釈:性質を同じにするチャンネルが複数あることで、ユーザーも編成にもたつきを感じていましたから、思い切って縮小したわけです。

声優帯番組を投入することで視聴の習慣化を狙う

帯番組を成功させることで、ユーザーに継続的に番組を視聴してもらうことができる。バックボーンにアニメ作品がない声優の自由なオリジナル番組なので、イベントなどへの展開を見込める。

かねてよりABEMAはTwitterを利用した視聴者の拡大・獲得を目指しているが、生放送で視聴者のコメントに反応する番組作りをすることで、Twitterトレンドの宣伝効果を期待する。

ABEMAQuick注釈:ABEMAとTwitter社が、企業として連携しているという別のインタビュー記事も絡ませた解釈です。

アニメチャンネルの主な視聴者は【10代後半~30代後半】【男性】

アニメチャンネルのユーザーデータも開示されました。それによると、

  • アニメチャンネル・3月月間アクティブユーザー数 650万(ABEMA調べ)
  • このアクティブユーザー数は、アニメ配信サービスの中でもトップクラス
  • ABEMA全体の月間アクティブユーザー数の半数にあたる

3月の人気番組ランキングではアニメは1タイトルも入っていませんでしたが、アニメが多数チャンネルゆえ、数字がばらけたんですね。

  • 「なつかしアニメチャンネル」の人気が高く、視聴者の年齢層が高めだった

視聴者の年齢については、ざっくばらんなデータを開示。アニメチャンネル年齢層は、

  • 10代後半~30代前半 約60%
  • 30代後半~50代後半 約34%

アニメチャンネルの特徴ではなく、ABEMA全体がこの年齢構成比である。

男女比

  • 男性 7割
  • 女性 3割

男性向けの作品が多いことは承知しているそうです。


視聴者を呼び寄せる段階を終えて、視聴者といっしょに何かするという段階へ、舵を切ったという印象を受けるインタビュー記事でした。原本へのリンクを貼ります。

2018年4月18日に公開されたアニメチャンネル局長のインタビュー記事↓
声優帯番組に編成を大幅刷新–ABEMAアニメチャンネル局長に聞く3年目の挑戦

ABEMAとTwitterの連携が密な話↓
生態系を作ることが重要、ABEMAが語るサービス成長とTwitter徹底活用

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