ABEMAの将棋チャンネルが「AI放送」を導入!「SHOGI AI」が勝率を表示

藤井聡太七段の対局を生中継するなど、将棋チャンネルに力を入れるABEMAが「AI放送」を導入します。形勢をAIが判定し、勝率を表示することで、初心者にもわかりやすい将棋中継を目指します。

ABEMAの「AI放送」とはAIを用いて勝率判定を表示する将棋チャンネル中継

ABEMAが導入するAI(人工知能)は、オリジナルAIシステム「SHOGI AI powered by ABEMA」と言います。略称を「SHOGI AI」。ABEMAオリジナルシステムで、このシステムにより勝率判定が表示される将棋中継が「AI放送」です。

将棋AIを導入することで、将棋中継は2点変化します。「マルチ形勢AI」と「AIインフォメーション」の2点の追加です。

「マルチ形勢AI」

「マルチ形勢AI」とは、3つのAIが同時に局面を判断するシステム。初心者にはわかりづらい形勢を勝率グラフとして表示。

「AIインフォメーション」

「AIインフォメーション」とは、指し手を『BEST』などと評価するシステム。

「AI放送」スタート日

将棋中継に「SHOGI AI powered by ABEMA」を導入するとABEMAが発表したのは、2020年1月15日。プレスリリースはコチラからご覧いただけます。

対局生中継に「SHOGI AI」が初登場するのは、2020年1月16日(木)午前9時30分から将棋チャンネルにて生放送される、『第78期 順位戦 C級1組 第8回戦 小林裕士七段 対 藤井聡太七段』からです。


スポンサーリンク

Posted by kakekko